◆『お産の流れ』の解説◆それでは『お産の流れ』についてくわしく見ていきましょう。『お産の流れ』に関する基本的なことがはっきりしてくると思います。

以前は「1週間」という期間で入院する妊婦さんがほとんどでしたが、最近では入院期間が短くなっていく傾向にあるようです。思ったよりも早く前駆陣痛がきて、出産を始めようとしていることもあります。大切なのは、「出産するのは自分である」とはっきりと自覚をすることです。おりものは透明色、尿が混ざっても黄みがかるので量だけではなく色もよくみてください。現在では産婦人科病院が少なく、ベッド数が足りないということも関係があるかもしれません。しかし出産予定日が近づくと、今度もまた多くの妊婦さんが感情が高ぶらせたりイライラしたりすることが知られています。

大声を出しても構いません。新生児は首もすわっていないので、支えはとても重要です。こればかりは、なかなか確実には予測できないようです。出産から退院までのスケジュールは病院によって違いがあります。一緒にストレッチをしてもらったり、楽になるポイントをマッサージしてもらうこともできます。・月経の時の鮮血が水で薄まったような色。

兆候があってもなくても、臨月に入ってからは遠出は避け、お産が始まったらすぐ入院できるような態勢を整えておいてください。妊娠期間を有意義に過ごした妊婦さんほど、この自覚は強いはずです。おっぱいは硬さも大きさも人によって違うから慣れるまではゆっくり焦らないことが大切です。初乳が出たらたくさん飲ませるようにします。ただ、慣れるまでは腕がつらく感じるかもしれません。日本では何故か、「苦労して赤ちゃんを授からないと、子どもへの愛情が薄くなる」なんて勝手なことを言う人がいますが、決してそんなことはありません。

新生児は目を閉じたままかも知れませんが、まつげ部分を押すような拭き方はしないように気を付けます。おしるしは出産が近付いた合図なので、怖がらずに落ち着いて出産準備の確認をしましょう。ただ何にでも行き過ぎは禁物です、そこに全神経を集中しすぎないようにリラックスして、出産のための体力を温存しておくことも忘れないでください。おしるしの対処おしるしの対処は通常の月経時と同じように、ナプキンを当てます。おしるしから出産までの時間を気にする人は多いですが、それは人それぞれでまったく違ってくるのです。また赤ちゃんだって、最初はおっぱいを飲むことがヘタクソなのです。

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出産予定日：「正期産」